「遺伝という驚異をほとんど完全に解明するところまで進んでいくことは可能であるが、人間がその知識を獲得する能力を持っているという驚異はおそらく人間が理解しうる範囲を超えたものである」とシューレディンガーが、その著『生命とは何か』で語っていますが、ライフサイエンス分野はITの進化に伴ない、かつてないスピードでいろいろなことがわかり、新たな展開を続けています。
その範囲はきわめて広く、未知なる部分も多く、また今までの社会的仕組みでは対応できなくなっている課題も内包しています。例えば、遺伝子の問題一つをとっても技術的な側面はもちろんのこと、医療倫理的な側面、法律的な側面など多面的に検証を行ないながら事業を推進しなければなりません。
一方、医療分野では高齢社会に突入したことによって、今までの医療の仕組みでは対応ができなくなりつつあります。高齢者医療のあり方、治療という対処医療から予防医療への転換、医療費の削減、制度改革に伴なう医療経営環境の変化など様々な問題に直面しています。
この大きな変化の潮流にあるライフサイエンス分野において、当社では、予防医療、ヘルスケア、医療経営、医療情報システム、院内物流、ヘルスケア分野のSCM等の専門家を擁し、お客様とともに新規事業の立ち上げ、既存事業の再構築を行っています。
ライフサイエンス分野において、当社は以下のようなテーマや分野で、お客様の課題解決のためのコンサルティング・サービスを提供しています。
生活習慣病の増加や高齢化社会の進展により、従来の医療・製薬業界などに加え、物流業界や食品メーカー等、他業種からヘルスケアビジネスへの進出が増加しています。これらの企業が直面する壁は医療業界独特の制度(規制)や慣習です。当社では医療法や業界構造等の特徴を熟知した医療業界出身コンサルタントが下記のようなビジネスプラン策定、実施支援などを通じて、ビジネスの成功を支援いたします。
今まで護送船団方式で守られてきた病院ですが、厳しい医療制度改革を背景に病院経営者はその考え方に大きな変革が求められています。当社では、医療行政の方向性と各医療機関の特性、さらには地域のニーズを考慮し、新たな事業戦略を立案するとともに、現場の業務レベルにまで入り込み具体的な改善活動を支援いたします。
医療サービスの質的向上が求められている現在、
(財)日本医療機能評価機構が実施する病院機能評価が医療従事者だけでなく世間からも大きく注目を浴びています。当社では数多くの合格支援実績を持つコンサルタントが、病院機能評価の項目への対応だけでなく、病院の抱える課題を具体的に解明・改善することにより認定の取得はもちろんのこと、職員やサービスの質的向上による病院の大きな成長を支援いたします。
現在、診療所から大病院まで医療機関の規模に関わらず、電子カルテシステムや予約システムをはじめとした医療情報システムの導入が進んでおります。当社では「各医療機関の現場の運用」と「全国的に標準化された業務」の双方の視点より、貴院において適切な情報システムの選定や最適な業務フローの検討を行い、要件定義からシステム導入までの一連の流れを支援いたします。
医療制度構造改革の流れを受け、保険者では医療費の適正化、健診の義務化など、保険者機能の強化が求められています。当社では保険者業務やヘルスプロモーションに精通したコンサルタントが、医療費分析などを通じて被保険者の全体像を把握することにより、保険者の機能強化へ向けた対応策の立案及び実行を支援させていただきます。
高齢化社会の進展に伴い、自治体においては老人医療費の高騰が財政に大きな影響を与えています。自治体施策において “健康”は重要なキーワードであり、健康づくり施策(ヘルスプロモーション)による医療費適正化や、地域医療連携及び病院経営改善による効率的な医療な提供体制の構築といった施策が重要となります。当社ではこれらの領域に多くの実績を持つコンサルタントが、地域の現場に入り込み、より実践的な施策の立案及び実行を支援させていただきます。