現在、病院は大きな転換期を迎えています。特に、度重なる「診療報酬のマイナス改定」をはじめとした厳しい医療制度改革は、病院の経営基盤に大きな影響を与え、その対応には限界が出てきています。政府の医療費削減に向けた医療制度改革は今後も続くものと予想されており 、もはや従来の経営体制では生き残ることは難しく、病院は、そのあり方自体を含めた大きな見直しが必要となっています。
ライフスタイルの変化や高齢化によって疾病構造も変化しており、地域住民と病院の関係も従来の対症療法中心の医療からのパラダイム転換を迫られています。特に、住民の健康維持管理という予防医療的なアプローチにおける病院への期待も大きく、病院の役割は大きく変わろうとしています。このような状況において、患者のニーズや医療行政の方向性を見極めて、将来に渡り安定的な病院経営の仕組みを再構築することは大変重要です。
NTTデータ経営研究所は、患者様の視点、病院経営の視点、そして地域における医療システムという視点から、新たな病院サービスの構築について、現状分析、改善計画立案、情報化促進策の検討、そしてその実行支援に至るまでのプロセスをトータルで支援いたします。
改善計画のアウトプット例
改善計画の実施においては現状分析の結果に基づき、業務改善をはじめ「収入増加対応メニュー」や「コスト削減メニュー」「ITを用いた業務効率化メニュー」を組み合わせて貴病院に最適なソリューションを提供いたします。
収入増加メニュー(例)
- 病床稼働率向上支援
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請求漏れ減少支援
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診療単価向上支援
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患者満足度向上支援
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新患増加支援
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コスト削減メニュー(例)
- 病床削減支援
- 在庫適正化支援
- 診療材料ベンチマーク
- 業務改善支援
- 残業代削減支援
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ITを用いた業務効率化メニュー(例)
(電子カルテ・オーダリング・予約・地域連携・レセ電・安全管理支援・医療ネットワーク等) |
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コンサルティングの流れ
● プロジェクトチームの結成
「病院経営分析及び事業戦略立案」の実施に当たっては、貴病院と相互協力する必要があるため、院内においてプロジェクトチームを組成して現状分析から改善計画策定・実施まで取り組みます。
● 現状分析
外部環境分析については主に当社が中心となって行います。内部環境分析については貴病院職員の方と共同で実施します。職員の方と共同で実施することにより、将来的に貴病院独自で内部調査を継続することができるような体制を構築します。
● 業務改善計画の作成
「現状分析」において明らかになった様々な課題を抽出し、傾向ごとにまとめます。また、クロスSWOT等の分析結果を用い、プロジェクトチームで協議して改善計画を作成いたします。
● 情報化促進計画の作成
院内における情報管理体制を検討するとともに、IT化によって改善が可能な業務を分析し、適切なIT化の検討を行ないます。これらの検討を通して貴病院にとって最適な情報化促進計画を立案いたします。
● 院内委員会の再構築及びWGの発足
計画の実施にあたり、基本的に既存業務の改善については院内組織で対応し、新規業務の立ち上げ等、一定期間の間に業務が集中する課題に関しては必要に応じてWGを組成して取り組みます。
● 改善計画実行支援
実行にあたっては、まずBSC(バランス・スコアカード)等の手法を用いて戦略マップを作成し、改善目標を明確化します。また目標達成に向け具体的な改善手法を提案いたします。
● 評価及び定着化
一定期間ごとに効果測定を行い、計画の見直しやマネジメントプログラムによる改善結果の定着化を図ります。