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デザインコンサルティング

Design Consulting

デザインを経営に取り込む

当社では、デザイン思考の考え方を新規事業・サービス創出に活用し、デザインを経営に組み込み、企業にイノベーションを起こす仕組みを構築するコンサルティングを実施しています。

社会の成熟化により、マーケットは技術主導から感性主導に

世の中が成熟化複雑化し、これまでの経営論や企業論だけでは閉塞感を打破することができなくなっている現在、創造性やイノベーションを求める経営が不可欠になっています。特に、技術主導のイノベーションではなく、単純な費用対効果ではなく、主観的な満足度・心地よさといった視点が重視されています。

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※Winograd(1995)による

ゼロからイチを生み出す仕組みを企業の中に作る

感性主導型の市場で事業を成功させるためには、継続的に新しいコトを生み出す仕組みを企業の中に持つ必要があります。経済性主導型の市場では、いかにして効率的に生産を行い、市場に商品・サービスを投入する「どのようにつくるか」が経営課題でした。しかし、感性主導型経済では、顧客起点でゼロから商品・サービスを考える「何をつくるのか」が経営課題になります。そのためには、企業の中に、ゼロからイチを作る機能を構築し、強化する必要があります。

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デザイン思考だけでは新しいコトは生み出せない

デザイン思考とは、デザイナーが問題発見・解決のために実施してきた手法を体系化したものです。
「Emphasize共感」「Define定義」「Ideate発想」「Prototype試作」「Test試行」の5つのフェーズから成り、ユーザがいる現場に出向き、現場観察やインタビューを通じてユーザの真のニーズをあぶり出し、そのニーズを叶える商品・サービスアイデアをプロトタイプに落とし込み、それを実際のユーザに使ってもらってフィードバックを得る。この一連の流れを何度も繰り返し、試行錯誤と発散と収束のプロセスを重ねながら、ユーザが潜在的に求めている商品・サービスを企画していきます。
デザイン思考は問題発見・解決を考えるための強力な手法です。そして、継続的に新しいコトを生み出す手法として注目されています。しかし、私たちはデザイン思考だけでは、イノベーションを起こせないと考えています。

イノベーションを起こすためには、企画担当者の内的モチベーションが必要

イノベーションを起こすためには、試行錯誤し、失敗を繰り返しながらプロジェクトを進めていく必要があります。その際に、推進の原動力となるのが企画担当者の「内的モチベーション」です。取り組むテーマについて実施する意義・意味が定義されており、「自分事」として実施する気持ちがないと、様々な困難に直面することになるイノベーションの創出を最後まで達成することは困難です。

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ダイヤモンド社 『ハーバードビジネスレビュー』 (1991年5月1日)

テレサ・アマビール 『あなたは組織の創造性を殺していないか ―金銭的報酬や目標設定への参画だけでは独創的アイデアは生まれない―』より

当社では、イノベーションを推進するためには、担当者が新規事業に実施意義を感じ内的に動機づけされるビジョンを描くことがまず必要であると考えています。
そのため、オリジナルの活動として、デザイン思考のプロセスを実施する前に「Value意義付け」というプロセスを設け、組織の提供価値や、ミッション、個人の価値観を振り返ってビジョンを描くワークを実施しています。

fig04

スタンフォード大学d.schoolのデザイン思考プロセスに弊社のオリジナルのValueプロセスを追加

イノベーションを起こすには、多様な人を巻き込む必要がある

イノベーションを起こすためには、当然ながらアイデアの企画だけでなくアイデアを実現する必要があります。当社では、イノベーションを推進するためには、その検討プロセスにおいて、社内の企画、開発、営業メンバー、その先にいるお客様やパートナー企業など社内外の様々な人を巻き込んでいく必要があると考えています。

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人を巻き込みやすくするため、検討結果を説明できるようなコンセプト説明資料づくり(イラスト化・ムービー化・プロトタイプ化)、市場・顧客動向調査などの裏付け調査なども同時に実施し、「巻き込みたい人」に共感の輪を広げるための情報発信も重視してプロジェクトを進めています。

イノベーション創出を一度で終わらせない

イノベーションを創出することは、一度実施すればいいわけではありません。企業の中にイノベーション創出を生み出す仕組みを構築し、イノベーションを創出する活動を、継続的かつ組織的に実施する必要があります。
当社では、イノベーションを創出する仕組みを組織内に構築するご支援もしています。デザインを経営に取り込み、組織文化、組織構造、事業プロセスを見直すことで、継続的にイノベーションを創出する仕組みを企業内に構築します。

イノベーション創出の主役はあなたです

プロジェクトの基本的な進め方として、デザイン思考と適宜組織開発のメソッドを組み合わせて実施いたします。お客様ご自身、お客様の組織全体が新規事業推進に対する意欲や情熱を持ち続けていただけるよう、創造性と新規事業推進力の両立を意識してプロジェクトを推進しております。
新規事業を検討する主役はお客様ご自身です。
私たちが答えやアイデアをご提示するのはなく、新規事業の検討プロセスをワークショップのファシリテーション、リサーチ、事業性の分析などこれまで経営コンサルティングで培ったノウハウを活用しながらご支援いたします。

メニューとして以下を用意しております。

主なコンサルタントのご紹介

益子 恵  佐々木 巌  朝倉 実紗  伊藤 藍子  木田 和海

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