オープンイノベーションによる脳科学の産業応用を推進「異分野の研究者・異業種の民間企業からなるコンソーシアム」

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応用脳科学ネットワーク

会員・研究者間の情報交換や外部への情報発信を促進する情報インフラ

応用脳科学ネットワークは、会員と研究者の交流、各種研究活動・人材育成活動に資する情報の収集及び本コンソーシアムの活動の社会への発信を促進する人材交流及び啓発のプラットフォームです。


 (1) 各種情報配信

脳科学及びその関連領域の研究知見や応用脳科学研究及びその事業応用事例の収集、本コンソーシアムの活動(各種イベント・講演会など)の情報発信等を行います。

  • : メールマガジン配信(無料)をご希望の方
  • : 公式ページ 応用脳科学コンソーシアム
  • : 公式アカウント @CAN_secretariat

 (2) セミナー・イベント等

応用脳科学コンソーシアム(CAN)2017年度 キックオフシンポジウム

  • CAN2017キックオフシンポジウム
    「科学的アプローチで人と脳を理解する」開催レポート
    詳細 ◓

    2017年6月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにおいて開催された、「応用脳科学コンソーシアム2017年度キックオフシンポジウム~科学的アプローチで人と脳を理解する~」は大盛況のまま無事終了いたしました。一般公開の本シンポジウムでは、遠方からも多くの方にご来場頂き、シンポジウム終了後の意見交換会も含め、のべ200人以上の方にご参加頂き、企業における脳科学の活用における関心の高さを伺うことができました。

    CAN2017Kick Off Symposium ~科学的アプローチで人と脳を理解する~第1部では、CAN事務局のコンサルタントより、それぞれ担当致します研究会、ワークショップ詳細等、2017年度CAN活動方針について説明いたしました。第1部の総評として、日本神経科学学会サイエンティフィックアドバイザー / 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所 疾病研究第七部 部長の本田 学 先生にご登壇頂きました。

    第2部の特別講演では、はじめに「人と脳への数理工学的アプローチ」について、東京大学 生産技術研究所 教授 / 同大学 最先端数理モデル連携研究センター長 合原 一幸 先生にご登壇頂き、ニューラルネットの歴史を数理の立場からご説明いただいたのち、現実の諸問題を対象に研究を進められている数理工学をもとに、未病状態、すなわち、健康状態から疾病状態へ遷移する時に表れる予兆についてお話いただきました。

    次に「モチベーションの脳科学」をテーマに、京都大学大学院医学研究科 教授 / 日本神経科学学会 会長 伊佐 正 先生にご登壇頂き、複数の事例を挙げて頂きながらモチベーションのメカニズムのご説明と無意識下で行われている条件付や側坐核、脊髄損傷後の機能回復とモチベーションとの関わりについて、お話いただきました。

    最後に「北九州フィールドコミッション事業・実証研究の展望」をテーマに、北九州産業学術推進機構 専務理事 松岡 俊和 様より、北九州地域における実証実績の例をご紹介いただくとともに、実証環境・資源・データまで含めた支援を行う実証フィールドを提供することで得られる、ビジネスモデルまで視野に入れた既存研究、資源効率性の可能性や重要性についてお話いただきました。

    ホワイエで開催された意見交換会では、ご登壇頂いた合原先生、伊佐先生、応用脳科学アカデミーで講義をご担当頂いている先生方をはじめ、多くの方にご参加頂き、活発な情報交換が行われ、盛況のうちに終了となりました。

    ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


    開催日時
    6月9日(金) 14:00-17:45(意見交換会18:00-19:30)
    開催場所
    虎ノ門ヒルズフォーラム ホールB
    (港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー 4階 )

    【プログラム】
    14:00-15:20 開会の挨拶
    2017年度のCAN活動方針説明
    CAN全体概要、R&D研究会・ワークショップ概要、アカデミー実施概要、会員種別等
    15:20-15:30 総評
    本田 学 先生
    (日本神経科学学会 サイエンティフィックアドバイザー/
    国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長)
    15:30-15:45 (休憩)
    15:45-16:35 特別講演1 「人と脳への数理工学的アプローチ」
    合原 一幸 先生
    (東京大学 生産技術研究所 教授 / 同大学 最先端数理モデル連携研究センター長)
    16:35-17:25 特別講演2 「モチベーションの脳科学 」
    伊佐 正 先生
    (京都大学大学院 医学研究科 教授 / 日本神経科学学会 会長)
    17:25-17:40 特別講演3 「北九州フィールドコミッション事業・実証研究の展望」
    松岡 俊和 氏
    (公益財団法人 北九州産業学術推進機構 専務理事 )
    17:40-17:45 閉会の挨拶
    18:00-19:30 意見交換会
    【講演者プロフィール】

    合原 一幸 先生
    東京大学 生産技術研究所 教授
    東京大学 大学院情報理工学系研究科 数理情報工学専攻 教授 (兼任)
    東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授 (兼任)
    東京大学 生産技術研究所 最先端数理モデル連携研究センター長 (兼任)
    理化学研究所 特任顧問 (兼任)
    科学技術振興機構 研究開発戦略センター 特任フェロー (兼任)

    • <近年の主な研究>
    • 2003年~2009年 JST ERATO 合原複雑数理モデルプロジェクト 研究総括
    • 2010年~2014年 内閣府/JSPS FIRST 最先端数理モデルプロジェクト 中心研究者

    伊佐 正 先生
    京都大学大学院医学研究科 教授
    日本神経科学学会 会長

    • <近年の主な受賞歴>
    • 2006年 ブレインサイエンス振興財団 塚原仲晃記念賞 受賞
    • 2013年 文部科学大臣表彰、科学技術分野 受賞

    会場内の様子
    会場内の様子

    合原先生のご講演のご様子
    合原先生のご講演のご様子
    伊佐先生のご講演のご様子
    伊佐先生のご講演のご様子
    松岡氏ご講演のご様子
    松岡氏のご講演のご様子


日本神経科学大会

  • Neuroscience2016 ランチョンセミナー
    第39回日本神経科学大会でのセミナーレポート
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    2016年7月22日に横浜で行われた第39回日本神経科学大会にて、NTTデータ経営研究所主催のランチョンセミナー『人間情報データベースの可能性 研究【学】及びデータドリブンビジネス【産】への適用』が実施されました。

    NTTデータ経営研究所の高山シニアコンサルタントが、人間情報データベースの概要について、またその産業への応用について述べました。

    さらに、情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター主任研究員の春野雅彦先生、京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 脳認知科学講座 教授の熊田孝恒先生をお迎えし、研究者の立場より、データの活用について講義していただきました。

    後半は、お二方の先生に加え、今回座長を務めていただきました第39回日本神経科学大会大会長/理化学研究所 脳科学総合研究センター 象徴概念発達研究チームシニアチームリーダー入來篤史先生と弊社情報未来研究センター長/応用脳科学コンソーシアム事務局長の萩原一平を交えパネルディスカッションに登壇し、産学連携の重要性について来場された研究者・企業の皆様に向け発信いたしました。 ご参加いただきました先生方、ご来場の皆様方、この度は誠に有難うございました。

    <内容>
    • ・ランチョンセミナーオープニング
    • ・NTTデータ経営研究所 高山文博シニアコンサルタントの講演
    • ・情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 春野雅彦先生の講演
    • ・京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 熊田孝恒先生の講演
    • ・パネルディスカッション
    • ・ランチョンセミナークロージング
    【ランチョンセミナーオープニング】

    日本神経科学大会の大会長である理化学研究所脳科学総合研究センター入來篤史先生から、ご挨拶として、人間にかかわるデータの産学連携での活用と共同研究について、ご紹介いただきました。

    【NTTデータ経営研究所 高山文博シニアコンサルタントの講演】

    講演では、人間情報データベースの分析をもとにした展開例を示し、ヒト・研究機関・企業間で創出される可能性について、クリアすべき課題と共に紹介致しました。

    【情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター 春野雅彦先生の講演】

    社会行動における個人差について、分配行動や購買行動、寄付、攻撃行動に着目しご紹介いただきました。海馬・扁桃体の格差への感度が気分に及ぼす影響を示されたほか、実験を通して得られた解析結果について情報提供をしていただきました。

    【京都大学大学院情報学研究科知能情報学 熊田孝恒先生の講演】

    「人間のパーソナリティの理解と産業への応用」というテーマで、パーソナリティの概念や測定方法、分析状況や今抱えている課題について、今後の研究の展望を発表していただきました。

    【パネルディスカッション】

    応用脳科学コンソーシアムの事務局長である弊社の萩原がコーディネーターを務め、「人間情報データベースの今後の研究への活用、産業における適用可能性」について、パネル形式の議論が行われ、活発な意見交換がなされました。

    【ランチョンセミナークロージング】

    革新的な基礎研究上の成果が、きちんとした連携体制の下であればスピード感をもって実社会の様々な分野へと応用できる可能性があること、企業と研究者が協力し発展していく必要性を訴え、パネルディスカッションのまとめとしました。

  • Neuroscience2015 ランチョンセミナー
    第38回日本神経科学大会でのセミナーレポート
    詳細 ◓

    2015年7月29日に神戸で行われた第38回日本神経科学大会にて、NTTデータ経営研究所主催のランチョンセミナー『ヒト神経科学における基礎研究者と企業のコラボレーションによる社会展開』が実施されました。
    国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター(CiNet) 西本伸志先生を迎え、先生のご研究と応用脳科学コンソーシアムを起点とした共同研究に関して発表いただきました。
    また、NTTデータ経営研究所の萩原センター長と茨木シニアコンサルタント、NTTデータからテレコム・ユーティリティ事業本部ニューロビジネスチームリーダーの矢野課長がパネルディスカッションに登壇し、産学連携の重要性について来場された研究者・企業の皆様に向け発信いたしました。

    <内容>
    •  ・ランチョンセミナーオープニング
    •  ・CiNet 西本伸志先生の講演
    •  ・NTTデータ経営研究所 茨木拓也シニアコンサルタントの講演
    •  ・パネルディスカッション
    •  ・ランチョンセミナークロージング
    【ランチョンセミナーオープニング】

    日本神経科学大会の大会長である慶応義塾大学医学部教授 柚﨑通介先生から、ご挨拶として基礎研究分野における課題、その課題解決に向けた異分野連携、産学連携の必要性と、そのプラットフォームとしての応用脳科学コンソーシアムのご紹介がありました。

    【CiNet 西本伸志先生の講演】

    講演では、『自然動画視聴時におけるヒト脳内知覚の解読』というテーマで、西本先生が現在NTTデータ・NTTデータ経営研究所と共に行っているCMデコーディング実証実験とその背景についてのお話を伺うことができました。

    最初に、西本先生が取り組まれている、自然で複雑な知覚体験を支える脳機能を定量的に理解するという研究内容と成果についてご紹介いただきました。
    成果例・・・脳活動解読による知覚体験の映像化、意味知覚内容の推定など

    次に、今回産学連携で行ったCMデコーディング実証実験に関して、脳活動からCMの認知内容の解読に成功したこと、また基礎研究としても興味深い示唆が得られたことをご紹介いただきました。

    最後に、基礎研究と社会応用を比較すると、根底にある問題意識・キーワードには共通した部分が多く、協力することで相補的発展やお互いの利益につながると考えており、それが基礎寄りの神経科学者として社会応用に参加するモチベーションになっているとまとめられました。

    【NTTデータ経営研究所 茨木拓也シニアコンサルタントの講演】

    講演では、『ニューロイメージングビジネスの課題と展望』というテーマで、ニューロイメージングを使ったビジネストが、現在どの程度行われていて、どのような課題があり、どのような展望があるのか、という情報提供をしていただきました。

    最初に、ニューロマーケティングに対する企業の関心や期待、そして一方で、科学的妥当性に関する課題等も浮き彫りになっているという現状を報告しました。
    また、西本先生と共同で行っている研究開発の内容とその経緯について紹介し、基礎研究者と企業のコラボレーションのためには、出会いの場・対話の場が必要だということを発表させていただきました。

    【パネルディスカッション】

    応用脳科学コンソーシアムの事務局長であるNTTデータ経営研究所の萩原一平センター長をコーディネーターに迎え、『基礎神経科学研究者と企業のコラボレーションの在り方』をテーマにパネル形式の議論が行われました。

    はじめに、コーディネーターの萩原センター長からNTTデータ矢野課長に向け、ニューロビジネスに興味を持った経緯についての質問がありました。
    矢野課長からは、加速する世界各国のIT業界に対抗し、NTTデータとしても日本の技術力を活かせる分野を常々探していた時に、応用脳科学コンソーシアムや、西本先生と出会い、ビジネス的にも成功できると確信したので、取り組むことを決めた、という経緯があると回答がありました。

    次に再び、萩原センター長より西本先生に向け、研究者と企業が出会う場が少ない現状や両者の抱える課題について質問がありました。
    西本先生曰く、今回の共同研究はご自身の研究分野である脳科学の検証を行えたこと、企業にとってもビジネス化が現実的だったこと、また実際に対面での打ち合わせを重ね、協力しあうことでお互いを良く知れたことが、今回の共同実験の良かった点だ、という回答がありました。改めて出会いの場や、コラボレーションの重要性について伺うことができました。

    最後に、萩原センター長が、今後は研究機関と民間企業の双方が協力し組織として発展していく必要性を訴えパネルディスカッションのまとめとしました。

    【ランチョンセミナークロージング】

    最後に、座長の柚﨑通介先生から、パネルディスカッションの内容に関するコメントと、基礎神経科学と企業が連携することの価値と重要性、今後の期待に関するコメントをいただき、ランチョンセミナーが終了しました。



  • Neuroscience2014 ランチョンセミナー
    第37回日本神経科学大会でのセミナーレポート
    詳細 ◓

    パシフィコ横浜にて開催された第37回日本神経科学大会開催期間(2014年9月11日(木)~13日(土))の第1日目に「応用脳科学の新しい地平に向けて ~シーズとニーズを結ぶ~」を演題とした産学連携シンポジウム、第2日目に「脳・行動・心理・生理データからビジネスに新たな価値を~日常生活者のデータ計測における産学連携の可能性」を演題としたランチョンセミナーを開催いたしました。 両日ともに、会場がほぼ満席となる大勢の方にご来場頂き、大盛況となりました。ご参加頂きました先生方、またご来場の皆様方、この度は本当にありがとうございました。

    【シンポジウム開催概要】
    演題
    産学連携シンポジウム「応用脳科学の新しい地平に向けて ~シーズとニーズを結ぶ~」
    座長
    本田 学(国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所疾病研究第七部 部長
    演者
    谷藤 学 (独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター シニア・チームリーダー)
    上嶋 幸則 (株式会社博報堂 研究開発局 上席研究員)
    河原 純一郎 (中京大学心理学部 基礎心理学領域 教授)
    三尋木 健史 (キユーピー株式会社技術研究所 主幹研究員)
    ※講演順
    日時
    2014年9月11日(木) 17:00~19:00
    会場
    パシフィコ横浜 C会場(502)

    産学連携シンポジウムでは、国立精神・神経医療研究センター神経研究所 本田学先生をはじめ、前半に理化学研究所脳科学総合研究センター 谷藤学先生、株式会社博報堂研究開発局 上嶋幸則様、中京大学心理学部 河原純一郎先生、キューピー株式会社技術研究所 三尋木健史様にご講演をいただき、後半に応用脳科学コンソーシアムの御紹介と全員参加のパネルディスカッションを実施し、企業、研究者の立場から「産業界が求めることや、ビジネスニーズと研究シーズのマッチングにおいて重要となるポイント、産学連携の実績を基に、マッチングのきっかけや方法、マッチングの際に感じた課題点など」「脳科学領域における産学連携の在り方と、そこに到達するために必要となる問題・課題点クリアの条件など」について、活発に討論いたしました。


    【ランチョンセミナー開催概要】
    演題
    「脳・行動・心理・生理データからビジネスに新たな価値を~日常生活者のデータ計測における産学連携の可能性」
    座長
    髙橋 良輔 (京都大学大学院医学研究科臨床神経学教授(第37回日本神経科学大会長)
    演者
    中村 亨 (東京大学大学院 教育学研究科 特任准教授)
    浅野 健一郎 (株式会社フジクラ 人事・総務部 健康経営推進室 副室長)
    山川 義徳 (科学技術振興機構内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) プログラム・マネージャー)
    萩原 一平(株式会社NTTデータ経営研究所 情報未来研究センター センター長)
    日時
    2014年9月12日(金)12:00~13:00
    会場
    パシフィコ横浜 G会場(303)

    ランチョンセミナーでは、本年度の大会長である京都大学大学院医学研究科教授 髙橋良輔先生をはじめ、応用脳科学コンソーシアムにご参画頂いている東京大学大学院教育学研究科特任准教授 中村亨先生、株式会社フジクラより人事・総務部健康経営推進室副室長 浅野健一郎様、そして本年度発足された科学技術振興機構内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)よりプログラム・マネージャー山川義徳様に登壇を頂き、日常生活者の脳・行動・心理・生理データ計測における研究や企業で取り組まれている事例、国の成長戦略に基づく脳情報インフラ基盤構築環境について活発な意見交換が行われました。
    (所属・役職は開催当時)


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    日本神経科学大会長 髙橋先生の様子。
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    シンポジウム、ランチョンセミナーのパネルディスカッションの様子。


  • Neuroscience2013 ランチョンセミナー
    第36回日本神経科学大会でのランチョンセミナーレポート
    詳細 ◓

    2013年6月20日(木)~23日(日)の4日間にわたり、国立京都国際会館で開催された第36回日本神経科学大会の第2日目に、「心」をテーマに取り組む企業と研究者のコラボレーション ~オープンイノベーションによる応用脳科学の適用と産学連携の可能性を探る~ を演題としてランチョンセミナーを開催いたしました。

    ランチョンセミナーでは、本年度の大会長である理化学研究所 脳科学総合研究センター シニアチームリーダーの加藤忠史先生や、京都大学 こころの未来研究センター センター長の吉川左紀子先生、そして、応用脳科学コンソーシアムからは、凸版印刷株式会社 大谷智子様、株式会社資生堂 互惠子様 にご登壇頂き、「心」をテーマとした研究や企業で取り組まれている事業開発について意見交換を行って頂きました。当日は会場がほぼ満席となるほどの大勢の方にご来場頂き、大盛況となりました。ご参加頂きました先生方、またご来場の皆様方、この度は本当にありがとうございました。

    【ランチョンセミナー開催概要】
    演題
    「心」をテーマに取り組む企業と研究者のコラボレーション
    ~オープンイノベーションによる応用脳科学の適用と産学連携の可能性を探る~
    座長
    加藤 忠史 先生 (理化学研究所 脳科学総合研究センター 精神疾患動態研究チーム シニア・チームリーダー)
    演者
    吉川 左紀子 様 (京都大学 こころの未来研究センター センター長)
    大谷 智子 様 (凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンター 消費行動研究室 課長)
    互 恵子様 (株式会社資生堂 リサーチセンター 化粧心理行動グループ 副主任研究員)
    萩原 一平 (株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長)
    日時
    2013年6月21日(金) 学会2日目 11:45~12:35(50分間)
    会場
    国立京都国際会館
    Room 8 (Room C-1)

    セミナーの前半では、凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンターの大谷 智子様、株式会社資生堂 リサーチセンターの互 恵子様より、それぞれの企業で取り組まれている「心」をテーマとした研究・事業開発について、ビジネスにおいて科学的に心を知ることの重要性など具体的にご紹介いただきました。後半では、脳科学コンソーシアムの事務局長である当社萩原がコーディネーターを務め、『「心」をテーマに取り組む企業と研究者のコラボレーション』をテーマにパネル形式の議論をしていただきました。


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    ランチョンセミナー会場の様子。
    多くの方々にご参加頂くことができました。
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    大会長である理化学研究所の加藤忠史先生に
    座長をお引き受けいただきました。
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    京都大学 こころの未来研究センターの
    吉川先生ご発表の様子。
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    パネルディスカッションの様子。
    様々な視点からご意見を頂くことができました。


  • Neuroscience2012 ランチョンセミナー
    第35回日本神経科学大会でのランチョンセミナーレポート
    詳細 ◓

    2012年9月18日(火)~21日(金)の4日間にわたり名古屋国際会議場で開催された第35回日本神経科学大会の第4日目(最終日)に、ランチョンセミナーを開催いたしました。

    ランチョンセミナーでは、大会長である名古屋大学の貝淵弘三先生や、現在応用脳科学コンソーシアムにて異分野との連携を図りながら研究を進めておられる理化学研究所の渡辺恭良先生、情報通信研究機構の内藤栄一先生にご登壇頂き、応用脳科学の発展に向けた異分野融合研究の取組みについて活発に意見交換をして頂きました。300席用意した会場もほぼ満席となり、大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご参加頂きました先生方、また会場の皆様方、この度は本当にありがとうございました。

    【ランチョンセミナー開催概要】
    演題
    「応用脳科学の発展に向けた異分野融合研究の取組み」
    座長
    貝淵 弘三 先生 (名古屋大学大学院 医学系研究科 教授)
    演者
    萩原 一平 (株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長)
    渡辺 恭良 先生 (独立行政法人理化学研究所 分子イメージング科学研究センター長)
    内藤 栄一 先生 (独立行政法人情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター 研究マネージャ)
    ※プレゼンテーション順
    日時
    2012年9月21日(金) 学会4日目 12:00~13:00
    会場
    名古屋国際会議場
    C会場 [名古屋国際会議場 1号館4階 会議室141-2]

    セミナーは、貝淵先生に座長をお引き受け頂き、進行して参りました。前半では、各演者から自己紹介も交えながらご自身の研究内容や異分野融合の取組みについてご発表頂きました。当社萩原からは応用脳科学コンソーシアムでの取組みについて、渡辺先生からは慢性疲労と脳科学に関連した異分野融合の取組みについて、内藤先生からは脳機能支援技術による運動パフォーマンス向上に関連した異分野融合の取組みについてご紹介頂きました。後半では、「応用脳科学の発展に向けた異分野融合研究の取組み」をテーマにご登壇者全員でパネルディスカッションを実施いたしました。

    応用脳科学分野における異分野融合の最新動向や今後の在り方について、様々な視点からご意見を頂くことができました。


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    ランチョンセミナー会場の様子。
    多くの方々にご参加頂くことができました。
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    座長の貝淵先生ご発表の様子。
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    理化学研究所の渡辺先生ご発表の様子。
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    情報通信研究機構の内藤先生ご発表の様子。
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    パネルディスカッションの様子。
    様々な視点からご意見を頂くことができました。
     


  • Neuroscience2011 ランチョンセミナー
    第34回日本神経科学大会でのランチョンセミナー・シンポジウム・懇親会レポート
    詳細 ◓

    2011年9月14日(水)~17日(土)の4日間にわたりパシフィコ横浜で開催された第34回日本神経科学大会の第2日目に、ランチョンセミナー・シンポジウム・懇親会を開催いたしました。

    ランチョンセミナーとシンポジウムでは、大会長である東北大学の大隅典子先生を初めとした多くの先生方・企業様に御登壇いただき、脳科学の産業応用について活発に意見交換していただきました。共に250名程と多数のご参加を頂き、盛況のうちに終えることができました。また、日本神経科学学会会長の宮下保司先生に開会のご挨拶をいただいた懇親会は、研究者と企業の方々にとって大変有意義な交流の機会となりました。ご参加頂いた皆様方、誠にありがとうございました。

    【ランチョンセミナー開催概要】
    演題
    日本における応用脳科学の最前線
    登壇者
    大隅 典子 (東北大学大学院 医学系研究科 教授(第34回 日本神経科学大会長))
    銅谷 賢治 (独立行政法人沖縄科学技術研究整備機構 神経計算ユニット 研究グループ長)
    萩野 光明 (日産自動車株式会社 総合研究所 主管研究員)
    座長
    萩原一平(株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長兼応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    日時
    2011年9月15日(木) 12:00~13:00
    会場
    B会場(パシフィコ横浜 会議センター 5階 501室)

    ランチョンセミナーでは、第34回日本神経科学大会の大会長である東北大学の大隅典子教授に加え、応用脳科学コンソーシアムにご参画いただいている、脳の回路と分子機構への計算神経科学をご専門とされる独立行政法人沖縄科学技術研究整備機構神経計算ユニット研究グループ長の銅谷賢治先生、日産自動車株式会社 モビリティ・サービス研究所の萩野光明様にご登壇いただき、脳科学の事業応用の取組や、その留意点等についてお話いただきました。


    【シンポジウム開催概要】
    演題
    脳科学研究者と企業のマッチングシンポジウム
    登壇者
    神谷 之康 (ATR脳情報研究所 神経情報学研究室 室長)
    唐山 英明 (富山県立大学 工学部情報システム工学科 准教授)
    吉田 正俊 (自然科学研究機構 生理学研究所 認知行動発達研究部門 助教)
    守田 知代 (自然科学研究機構 生理学研究所 感覚運動調節研究部門 特任助教)
    高田 定樹 (株式会社資生堂 メーキャップ・ヘア研究開発センター 次長)
    手塚 豊  (株式会社博報堂 研究開発局 グループマネージャー)
    座長
    萩原一平(株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長兼応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    日時
    2011年9月15日(木) 17:00~18:45
    会場
    B会場(パシフィコ横浜 会議センター 5階 501室)

    シンポジウムは、冒頭の開会挨拶の後、脳イメージングを用いた脳情報デコーディングの研究をされているATR脳情報研究所 神経情報学研究室 室長の神谷之康先生、筋電位や脳波などの生体信号を利用したヒューマンインタフェースの研究をされている富山県立大学の唐山英明先生、盲視の神経機構の解明を通して、視覚的気づきの脳内メカニズムを明らかにする研究をされている生理学研究所の吉田正俊先生、社会認知、特に自己の認識についてその発達過程や神経基盤の解明も含めた研究をされている生理学研究所の守田知代先生といった、幅広い分野の先生より研究内容とその事業応用アイデアについてお話しいただきました。

    その後のパネルディスカッションでは、御講演頂いた4名の先生に加え、株式会社資生堂 メーキャップ・ヘア研究開発センターの高田定樹様、株式会社博報堂 研究開発局の手塚豊様にパネラーとして御登壇いただき、実際に脳科学を活用している企業様から見た先生方のご講演に対するコメントや、如何に脳科学研究者と企業とのマッチングを活性化していくかについての活発な議論が行われました。

    ランチョンセミナーの様子
    ランチョンセミナーの様子。
    脳科学の産業応用の取組について、白熱した議論が展開されました。
    神谷先生の発表の様子
    シンポジウム、神谷先生の発表の様子。
    シンポジウム、パネルディスカッションの様子
    シンポジウム、パネルディスカッションの様子。
    若手研究者から企業担当者まで様々な視点からのご意見を頂きました。
    懇親会の様子
    懇親会の様子。
    先生方と企業の方々との交流が深まりました。


  • Neuroscience2010 ランチョンセミナー
    Neuro2010でのランチョンセミナー実施レポート
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    2010年9月2日(木)~4日(土)の3日間にわたり神戸コンベンションセンターで開催されたNeuro2010(第33回日本神経科学大会、第53回日本神経化学会大会、第20回日本神経回路学会大会の合同大会)の第3日目ランチョンセミナーにおいて、座長にNeuro2010 大会長である川人光男先生をお迎えし、応用脳科学コンソーシアムの概要説明と、コンソーシアム参加企業様等によるコンソーシアムにおける取り組み方針に関するプレゼンテーションが行われました。

    最終日にも関わらず大勢の学会員の方々に御参加を頂き、盛況のうちに無事セミナーを終えることができました。御参加頂いた皆様方、誠にありがとうございました。

    【ランチョンセミナー開催概要】
    演題
    研究者と企業のコラボレーションが創出する応用脳科学の世界
    演者
    萩原 一平(株式会社NTTデータ経営研究所パートナー/応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    清水 二郎氏(アサヒビール株式会社 マーケティング本部担当 副本部長)
    樋口 祥明氏(株式会社竹中工務店 環境・エネルギー本部長)
    萩野 光明氏(日産自動車株式会社 総合研究所 モビリティ・サービス研究所 主管研究員)
    小野寺 健司氏(株式会社博報堂 研究開発局 上席研究員)
    ※プレゼンテーション順
    座長
    川人 光男(ATR脳情報通信総合研究所 所長・ATRフェロー/Neuro2010 大会長)
    日時
    2010年9月4日(土)12:00~12:50
    場所
    第5会場(神戸コンベンションセンター 神戸国際会議場 1Fメインホール)

     

    近年の脳科学研究の進展は著しく、また、基礎研究分野の性格が強かったものが、人文社会科学・経済学等の諸分野と共同、融合する勢いがあり、社会に与える影響もますます大きくなっています。文部科学大臣の諮問に対する脳科学委員会の答申においても、『社会に貢献する脳科学』にあるように基礎から応用への発展が強調されていますし、2年間にわたるNEDOの調査研究においても脳神経科学の産業応用の重要性・課題及びその解決策が提言されています。こういった背景を考えると、座長である川人先生のお言葉の通り、脳神経科学の研究者と産業を担う民間企業がともに協力し合い、我が国の適切かつ強力な応用脳科学研究を推進してゆくべき時期に来ていると考えられ、本コンソーシアムがその第一歩となればと考えております。

     

    開催前の様子
    開催前の様子。
    多数の学会員の方にご参加頂きました。
    各企業様によるプレゼンテーションの様子
    各企業様によるプレゼンテーションの様子。
    異業種の企業様にご登壇頂きました。
    セミナー後の懇親会の様子
    セミナー後の懇親会の様子。
    ATRの川人先生をはじめ、東大の岡部先生や生理研の伊佐先生、ボストン大学の渡邊先生など多数の研究者の先生方にもご参加頂きました。



応用脳科学コンソーシアム 公開シンポジウム

  • 応用脳科学コンソーシアム 公開シンポジウム
    「脳が教える市場と組織の作り方 ~グローバル化の鍵を握る脳科学~」実施レポート
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    2011年6月17日に経団連会館ダイアモンドルームにおいて、応用脳科学コンソーシアム 公開シンポジウム「脳が教える市場と組織の作り方~グローバル化の鍵を握る脳科学~」を開催いたしました。 当日は雨天であったにも関わらず211名もの方にご参加いただき、企業における脳科学の応用への関心の高さを伺うことができました。

    基調講演ではカリフォルニア工科大学 生物学部/計算神経系の下條信輔教授、および北海道大学大学院 文学研究科の山岸俊男特任教授にご登壇いただき、選好意志決定や文化・社会領域での最先端の研究事例をご紹介いただきました。

    パネルディスカッションでは基調講演にご登壇頂いたお二方に加え、ATR 脳情報通信総合研究所 所長の川人光男様、株式会社 資生堂 執行役員の西山聖二様、株式会社 竹中工務店 環境・エネルギー本部長の樋口祥明様にパネラーとしてご登壇いただき、企業における脳科学の応用事例のご紹介や、脳科学応用における課題、さらには今後日本企業がグローバルレベルで脳科学を活用していくためのポイント等を活発に討議いたしました。

    お足もとの悪い中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。


    日時
    6月17日(金) 14:45~18:10(開場14:20)
    場所
    経団連会館 ダイアモンドルーム(千代田区大手町1-3-2 ) ※東京メトロ「大手町」駅下車 C2b出口直結

    【プログラム】
    14:45~14:50 開会のご挨拶
    萩原 一平 (株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長兼応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    14:50~15:40 基調講演1 「潜在認知から見る人の意志決定と行動  ~選好意志決定とモティベーション~」
    下條 信輔 (カリフォルニア工科大学 生物学部/計算神経系 教授)
    15:40~16:30 基調講演2 「文化・社会を脳・心理から理解する  ~真のグローバルカンパニーに求められる要件~」
    山岸 俊男 (北海道大学大学院 文学研究科 特任教授)
    16:30~16:45 休憩
    16:45~18:05 パネルディスカッション
    「企業は脳科学をいかに利用するべきか  ~脳科学の事業活用を成功させるためのポイント~」

    パネラー:
    川人 光男 (国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 所長 兼 日本神経科学学会 副会長)
    下條 信輔 (カリフォルニア工科大学 生物学部/計算神経系 教授)
    山岸 俊男 (北海道大学大学院 文学研究科 特任教授)
    西山 聖二 (株式会社 資生堂 執行役員)
    樋口 祥明 (株式会社 竹中工務店 環境・エネルギー本部長)

    コーディネーター:
    萩原 一平 (株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長兼応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    18:05~18:10 閉会のご挨拶
    萩原 一平 (株式会社NTTデータ経営研究所 マネジメントイノベーションセンター長兼応用脳科学コンソーシアム事務局長)
    【登壇研究者プロフィール】

    ●下條 信輔
    カリフォルニア工科大学 生物学部/計算神経系 教授。 認知心理学者としてグローバルに活躍。 主に意思決定と情動の認知神経科学などの研究に従事。 著書に『「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤 (講談社現代新書)』『サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)」など多数。

    ●山岸 俊男
    北海道大学大学院 文学研究科 特任教授。 日本を代表する社会心理学者。 主に社会的ジレンマ、信頼、社会的知性など、心と社会の関係についての研究に従事。 著書に『信頼の構造-こころと社会の進化ゲーム』(東京大学出版会)、『日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点』(集英社インターナショナル)など多数。

    ●川人 光男
    国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 所長 兼 日本神経科学学会 副会長。 BMI(Brain Machine Interface)領域における第一人者。 主に脳の計算論的神経科学に関する研究に従事。 著書に『脳の計算理論』(産業図書)、『脳の情報を読み解く BMIが開く未来』(朝日新聞出版)など多数。

    会場内のご様子
    会場内のご様子。
    211名もの方にご参加いただきました。
    下條先生のご講演のご様子
    下條先生のご講演のご様子。
    山岸先生のご講演のご様子
    山岸先生のご講演のご様子。
    パネルディスカッションのご様子
    パネルディスカッションのご様子。
    白熱した議論が展開されました。



講演・その他

  • マーケティングコミュニケーション研究セミナー2014
    (株)NTTデータ経営研究所・(株)テムズ共催 / レポート
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 (3)倫理相談窓口(会員様限定)

脳科学研究における倫理問題に関する相談受付

応用脳科学コンソーシアムでは、会員の皆様が脳科学研究を行うにあたり、必要とされる研究参加者保護や倫理問題の対応に関する相談を受け付ける専用窓口を設けております。お寄せいただいたご相談内容に即した倫理問題のスペシャリストを事務局よりご紹介いたします。
ご相談の際は、会員様限定の▶ までお問い合わせください。

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