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2010年4月19日

会社と社員の家庭でカーボンオフセットを同時に実現

~ 大成建設とNTTデータ経営研究所が共同で ~

大成建設株式会社
株式会社NTTデータ経営研究所

大成建設(株)(社長:山内隆司)と(株)NTTデータ経営研究所(社長:谷口和道)は、大成建設の技術センター事務所棟(横浜市戸塚区)、および、札幌支店ビル(札幌市中央区)でのエネルギー使用において排出されるCO2を、京都クレジットCER(注1)を使ったカーボンオフセット(注2)によりゼロとする「CO2排出量ゼロビルディングとゼロオフィス」を実現しました。また、同時に大成建設の社員が京都クレジットを一人1トン購入し個人でCO2を1トン削減する取り組み「Taisei 1ton Club」(注3)を立ち上げ、会社の施設のカーボンオフセットと社員の日常生活におけるカーボンオフセットを同時に実現しました。

大成建設の技術センター事務所棟、および、札幌支店ビル(注4)におけるエネルギー使用により排出されるCO2排出量は年間800トンと推計されています。この800トン相当の京都クレジットを大成建設は会社費用にて購入し、全量償却手続きを本年4月に完了しています。これにより、両施設は2010年度においてCO2排出量ゼロで運営されることとなりました。また、「Taisei 1ton Club」では、社員個人の日常生活におけるCO2排出量をカーボンオフセットの対象としており、京都クレジットの購入費用は社員が全額個人負担しています。社長以下の社員655名(全社員9,131名の7.2%)が賛同し、計973トン(多い社員は10トンを購入)を、会社が上述の800トンと合わせ一括購入し、社員に代わり償却しています。

個人購入分を取りまとめ、会社の購入分と合わせて購入することにより京都クレジットの購入費用を抑えることが可能となり、社員個人でのカーボンオフセット運動への参加が容易になり、今回の同時実現となりました。

今回のカーボンオフセットは、NTTデータ経営研究所が協力し、ブラジルのサンパウロ州における一酸化二窒素(N2O)破壊プロジェクトによる京都クレジットが選定され、(株)NTTデータ(社長:山下徹)が試験的に開設した「CO2排出権オンライン仲介サイト」を通じて、1トン当たり、1,800円(税抜)で購入することができました。

「Taisei 1ton Club」は、NTTデータ経営研究所のカーボンオフセットプロダクツプロジェクト(COP)(注5)のプログラムを利用することで実現していますが、このように、企業が自社の社員個人のカーボンオフセットに必要な京都クレジットの購入を、会社のカーボンオフセット分と合わせ一括で購入することは日本で初めての試みです。

なお、NTTデータ経営研究所COP事務局では、大成建設の会社施設のカーボンオフセットの正当性の証として、「自主的オフセットマーク」(画像添付)を付与し、技術センター事務所棟と札幌支店ビルの両方に掲げるものとします。また、「Taisei 1ton Club」においては、京都クレジットを購入した社員一人一人に対して、購入した京都クレジットのシリアルナンバー付きのステッカー(画像添付)を配布します(京都クレジットには1トン単位で世界唯一のシリアルナンバーが付与されています)。社員一人一人が自由に選択した、日常生活におけるカーボンオフセットの対象とする場所(例えば、自宅や、自家用車など)にこのステッカーを貼ることにより、個人のカーボンオフセットの証とします。

大成建設では、このような企業と社員が一体となった取り組みで、CO2排出量削減を実現し、2012年までの3年間で、会社と個人で合わせて6,000トンの償却を目標として、我が国の京都議定書削減目標達成に貢献したいと考えています。

 

(注1) CER: Certified Emission Reductionの略。京都議定書にて規定されている、京都メカニズムのひとつをなす排出権。途上国において実施されるCO2削減プロジェクト(CDMプロジェクト)により獲得される排出権のことを指す。
(注2) カーボンオフセット:直接的な施策によっては削減し切れないCO2を、森林吸収 源を守る植林やクリーンエネルギー事業に投資することや京都クレジットの購入 などにより、自らが排出した分を相殺(オフセット)する仕組み。
(注3) Taisei 1 ton club:NTTデータ経営研究所が主催するカーボンオフセット・プロ ダクツ・プロジェクト(COP)における個人向けカーボンオフセットプログラム に則った施策。
(注4) 大成建設の技術センター事務所棟、および、札幌支店ビル:大成建設の省エネ技術を駆使し、改築および新築それぞれ従来比において35~45%のCO2排出削減を実現。
(注5) カーボンオフセット・プロダクツ・プロジェクト(COP):NTTデータ経営研究所が主催する、カーボンオフセットにより、企業の事業活動におけるCO2排出量削減と環境配慮型戦略商品開発を同時に実現するプログラム。

 

以上

発表記者クラブについて

国土交通記者会、環境省記者クラブ、情報通信記者会、総務省記者クラブ、NTTコーポレートニューズルーム

上記記者クラブに同時配付させていただいております。


本件についてのお問い合わせ

【報道関係のお問い合わせ】
 大成建設株式会社
 広報部広報室    TEL: (03) 5381-5011 FAX:(03) 3345-1386

 株式会社NTTデータ経営研究所
 マーケティング本部
 井上国広      TEL: (03) 5467-6313 FAX:(03)5467-6322

 


【技術センター事務所棟】 【札幌支店ビル】
技術センター事務所棟 札幌支店ビル
   
【カーボンオフセットオフィスのプレート】 【「1ton club」のステッカー】
カーボンオフセットオフィスのプレート 「1ton club」のステッカー

 

参照:「COP(カーボンオフセット・プロダクツ・プロジェクト)」ページへ